名古屋で飲食店を得意とする税理士

飲食店を開業する場合には、どれだけ練習をつんでも、実際に営業してみると思いのほか混乱するものです。オープン当初は、しっかり開業広告をしてあれば多くのお客様が殺到すると思います。その時に来て頂いたお客様に悪い印象をもたれてしまいますと２度と来店することはありません。

飲食店でのレセプションの目的は、2つあります。

1.実際の営業の練習

工事していただいた関係者、開業に向け協力していただいた関係者を招待して実際の営業の練習をいたします。関係者ばかりなので多少の失敗は許されます。その際に出てきた問題点を細かく点検し、オープン本番までに修正しましょう。

2.宣伝・口コミとして利用する

開業に向け店舗の地元の知人などもいらっしゃると思います。お店のメニューなどを味わっていただき、味、価格など知っていただき、店舗周辺の方にお店のことを広げていただくようにしましょう。

飲食店の運営をより効率的に行うために、様々なシステムが開発されてます。

売上管理・顧客管理をシステム化し、注文の内容をすべてデータ化するのも大切なことです。

最近の飲食系システムでは、以下のような管理ができます。

• 注文受付機能
• 配膳機能
• 追加・取り消し・変更機能
• 会計機能
• 消費税設定機能
• 日報機能（客数・客単価等）
• カテゴリー、メニュー登録
• 情報共有機能

開業したてでは、資金的な余裕がなくPOSシステムにお金を掛けられないかもしれませんが、余裕があれば是非導入すべきシステムです。また、最近では機能を抑えれば低価格な商品も多く登場していますので、開業するお店にあうシステムを是非検討しましょう。

飲食店での経営では、時間帯別の客数、客単価、売上構成（売れ筋）などの把握は必修です。感覚的なものに任せず、これらのシステムを大いに活用し開業後のお店の経営に役立てましょう。

創業3年以内の経営者（個人・法人）のための特別料金プランとなります。